 核燃料サイクルとは、フロントエンド（燃料調達）からバックエンド（使用済燃料の処理・処分）までの一連の流れのことを指します。
 使用済燃料を再処理（リサイクル）する場合は、ウラン・プルトニウムを回収した後に残った放射性物質をガラスで固めたもの（ガラス固化体）を埋設処分します。
 使用済燃料を再処理しない場合は、使用済燃料を埋設処分します。（直接処分）
 放射性廃棄物には様々な種類があり、放射能レベルや処分方法も様々です。
 コスト等検証委員会では、核燃料サイクル費用のうちバックエンド費用は、「再処理モデル」で1.1円/kWh、「現状モデル」で0.6円/kWh、「直接処分モデル」で0.2円/kWhと試算しています（割引率３％の場合）。

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エネ女の集いに資源エネルギー庁から参加したリソースパーソンより