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2015.11.17

英国王立芸術・製造・商業振興協会(RSA)、「伝統資産指標(ヘリテージ・インデックス)」を発表

英国王立芸術・製造・商業振興協会(RSA)、「伝統資産指標(ヘリテージ・インデックス)」を発表

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(英国王立芸術・製造・商業振興協会より)

「アイデアと行動によって社会を豊かにする」ことを目指す英国の王立芸術・製造・商業振興協会(RSA:Royal Society for the Encouragement of Arts, Manufactures and Commerce)は2015年9月23日に「伝統遺産指標(ヘリテージ・インデックス)」を発表しました。

地域の歴史という遺産により地域が経済的、文化的、社会的に発展する可能性に、地域のリーダーが注目しているとは限りません。伝統遺産指標は、地域の遺産という資産と、その遺産に関わる活動(例えば、ボランティア活動や博物館を訪れた人の数など)により、どのように人びとの生活がよくなっているのか、そしてどの地域が伝統遺産を活用しているのかを明らかにしました。

例えば、イングランド内の伝統遺産指標のスコアは、1位がシティ・オブ・ロンドン、2位はケンジントン・アンド・チェルシー、3位はスカーブラでした。シティ・オブ・ロンドンとケンジントン・アンド・チェルシーについては、世界的な博物館などが数多くあることから、順位が高いことは予測通りといえるでしょう。しかし、スカーブラは、地域遺産での活動によってランクが上がりました。この地域の自然遺産は、地元の人びとが自然や野生生物のボランティアに熱心であることなどにより、観光客を魅了しているのです。

また、英国政府の地域ごとの幸福(well-being)についてのデータと伝統遺産指標のスコアとを比較すると、伝統遺産指標のスコアが高い地域は、地域の幸福レベルも高い傾向が見られました。

(新津 尚子)

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