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2016.07.05

「自然との調和」国連総会で採択

 「自然との調和」国連総会で採択

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(国連総会より)

国連総会は2015年12月、「持続可能な開発:自然との調和」に関する決議を採択しました。

「自然との調和」という概念は、2009年にボリビア多民族国により、国連総会に提出されました。この決議が画期的な点は、人類の繁栄だけでなく生態系の本質的な価値をも考慮され、国際政治の舞台で採択されたことです。

今回の2015年の決議は、これまでのさまざまな話し合い、なかでも同年9月の「国連持続可能な開発サミット(我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ)」を受けたものです。

決議の冒頭では、「地球とその生態系は私たちのホームであり、現在と将来世代の経済、社会、環境面のニーズの間のちょうど良いバランスを達成するために、自然との調和の推進が必要であることを認識すること」、「持続可能な開発は、さまざまな学問分野の学際的な連携の強化が必要な全体的な概念であることを考慮すること」などが挙げられています。その上で、2016年から「自然との調和」に関する実質的な対話、とりわけ地球法学の専門家との間の会話を始めること、毎年4月22日の「国際マザーアース・デー」を国家レベルで祝うことなどが盛り込まれています。

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