2012.07.24
トップランナー制度について
トップランナー制度とは、エネルギー消費機器の製造・輸入事業者に対し、3~10年程度先に設定される目標年度において最も優れた機器の水準に技術進歩を加味した基準(トップランナー基準)を満たすことを求め、目標年度になると報告を求めてその達成状況を国が確認する制度。トップランナー制度の導入により、乗用車、冷蔵庫はじめ、様々な家庭用機器の効率が改善され、海外に比べても高効率となり国際競争力にも貢献している。
現在のトップランナー制度はエネルギー消費機器のみが対象となっているが、自らはエネルギーを消費しない建築材料等についてもこの制度の対象としてその性能の向上を図る方向。
エネ女の集いに資源エネルギー庁から参加したリソースパーソンより