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世界・日本の幸せニュース

「食品ロスの測定・報告に関する初の世界基準」発表

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(世界資源研究所より)

オランダ、コペンハーゲン/米国、ワシントン発―2016年6月、食品損失と廃棄に関する測定および報告基準(Food Loss and Waste Accounting and Reporting Standard:FLW Standard)が、世界資源研究所(WRI)など国際機関のパートナーシップにより発表されました。FLW Standardは、企業や国家が、一貫して確実に食品の損失・廃棄物を測定、報告、管理するための世界初となる国際的な定義と報告要件です。

現在、世界では全食品の3分の1が、生産から消費までの過程で損失・廃棄されており、その額は9400億ドルと見積もられています。その一方で、8億人以上の人々が栄養失調の状態にあります。また、食品の損失・廃棄物は世界の温室効果ガスの8%を産出し、これを一国の排出量と見なせば、中国、米国に次ぐ量に相当します。

食品ロスについては、国連持続可能な開発目標(SDG Target12.3)にも掲げられ、近年、当問題に対する対処の機運は国際的にも高まってきています。しかし、食品ロスがどこでどの程度生じているのかもわからず、またその定義もさまざまで一貫した測定や報告の枠組みもないため、データの比較や効果的な戦略の開発が困難でした。

世界資源研究所の所長でありCEOのアンドリュー・ステア(Andrew Steer)氏は「この画期的なFLW Standardによって、政府や企業はお金を節約でき、資源は護られ、より多くの人々が必要な食糧を確実に得られるようになるでしょう」と述べています。

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幸せアライアンスはシアトルを拠点とする市民団体で、ブータンのGNH(国民総幸福量・Gross National Happiness)を元に、コミュニティや自治体、大学、企業でも使えるよう独自の国民総幸福度指標を開発し、多くの人々が使える指標づくり、調査、発表などの活動を行っている。
※同幸福度指標調査は日本語版もあります
http://survey.happycounts.org/survey/directToSurvey

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