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世界・日本の幸せニュース

英国の「個人のウェルビーイング」年々向上

Image by annie_bridie.
http://bit.ly/2AW0Up9

(英国国立統計局より)

英国国立統計局(Office of National Statistics: ONS)は、2017年9月26日、「個人のウェルビーイング:2016年4月から2017年3月」を発表しました。これは、英国全体のほか、地域や自治体別での個人の幸せに関する結果をまとめたものです。

ONSでは2011年以降、「国民が暮らしについてどのように感じているか」を理解するために、16歳以上の国民に4つの質問をしています。4つの質問と今回の採点結果(採点:「0点(全くなし)~10点(完璧)」の英国全体の平均値)は以下のとおりです。

1.満足度:全体的に、今日の暮らしにどれほど満足か? 7.7
2.価値: 全体的に、暮らしの中で行う事についてどの程度価値を感じるか? 7.9
3.幸福: 全体的に、昨日はどれほど幸福だったか? 7.5
4.不安: 全体的に、昨日はどれほど不安だったか? 2.9

2016年3月期と比べると、「満足度」と「幸福」の平均値で、英国全体に大きな進捗が見られ、質問を始めた2011年以降では最高レベルに達しています。「不安」と「価値」では変化がありませんでした。また地域別では、北アイルランドが4つの項目のそれぞれで、他の地域より高い(不安の項目では低い)平均点を続けています。

当該期間、英国では、とりわけ政治的に不安な状況が展開されていましたが、「全体的な経済状況は改善」「就職率が上昇」といった結果*も報告されています。これらを踏まえると、政治的事象によっては、急激な変化を引き起こさないものもあり、昨年行われた国民投票における国民の意思や体験を考慮しても、日々の経験という点では比較的大きな変化はなかったことがわかります。

(参考)
Economic Well-being (Office for National Statistics)

「定常経済」について考える
幸せ年表
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エダヒロの「幸せへ!」コラム
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Quotational phrase

有限の世界で、幾何級数的な成長が永遠に続くと思っているのは、狂人かエコノミストのどちらかだ。

ケネス・ボールディング(経済学者)

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幸せアライアンスはシアトルを拠点とする市民団体で、ブータンのGNH(国民総幸福量・Gross National Happiness)を元に、コミュニティや自治体、大学、企業でも使えるよう独自の国民総幸福度指標を開発し、多くの人々が使える指標づくり、調査、発表などの活動を行っている。
※同幸福度指標調査は日本語版もあります
http://survey.happycounts.org/survey/directToSurvey

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