2012.07.31
CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)の仕組み
□CO2対策の切り札として、排出されるCO2を地中に埋め戻すCCSと呼ばれる技術の開発も進められています。
CCSとは、CO2を大量に排出する発電所や工場等の設備の排ガスからCO2を分離・回収し、それを輸送して、地中深くに圧入、貯留する技術です
2020年の実用化に向けて、今年度より20万t規模の実証試験を開始。
現在4tのCO2を分離・回収するのに要するコストは約7,300円(5.7円/kwh)。このうち6割程度を占める分離回収コストを2020年に1,000円台/t-CO2に低減することを目指し技術開発を推進。
エネ女の集いに資源エネルギー庁から参加したリソースパーソンより