2012.08.02
改革の方向性
(1)全ての国民に電力選択の自由を確保する
全消費者が電力供給者を自由に選べ、安定供給マインドを持つ全供給者があらゆる消費者に電力供給できる「市場の設計」を目指す。 「節電」による需要の調整も電力選択の一つ。
(2)全ての国民が電力を自由に創造する
多様な電源、多様な担い手が支える、自由で活力ある電力市場を創る。 「自由」が「競争」を生み、「競争」が「イノベーション」を生み出す、国際競争力強化のための制度改革を目指す。
(3)全ての電力を広域中立に国民に届ける
全国大の広域的ネットワークを整備し、公平で自由な電力プラットフォームを提供。 全ての国民が、創造した電力を自由に流すことのできる電力市場を目指す。
改革を実行する際には、世界で最も高い信頼性を有する我が国の技術と人材の蓄積、やる気を尊重する。
エネ女の集いに資源エネルギー庁から参加したリソースパーソンより