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2012.04.20

英国における幸福測定の取り組みは、ワーク・ライフ・バランスを強調

英国における幸福測定の取り組みは、ワーク・ライフ・バランスを強調

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(英国国立統計局より)

仕事と余暇との適切なバランスの獲得は、国の幸せを決めるにあたり重要――これは英国国立統計局(Office of National Statistics: ONS)の全国幸福測定プログラムによる最新成果の中で研究された論点で、ウェブ上で公開された論文「What we do」で概略が示されているもの。

この論文には、仕事と余暇活動に関する調査と、個々人が自分にとっての最良のバランスのライフスタイルを獲得するという構想が含まれている。これらは国の幸せに関する全国規模のディベートでしばしば取り上げられたもので、このディベートによって、英国市民にとって重要な事柄、および政策やビジネス・個人の決定に反映されることが望まれている事柄が特定されたという。

公開された研究の要点は以下を含む。
  • グレート・ブリテン島に住む16歳以上の人々のうち、ほぼ2人の1人(48.4%)のワーク・ライフ・バランス関する満足度は、比較的低いものだった。
  • 英国に住む16歳以上のほぼ3人に2人(62.6%)は、余暇の総時間量に満足している(「ある程度満足」「ほぼ満足」「十分に満足」)と回答している。
  • イングランドに住む16歳以上の半数強(54.1%)は、文化・メディア・スポーツ省のTalking Part調査によるインタビューを受ける前の4週間に、何らかのスポーツや身体を動かす活動に参加していた。
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