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世界・日本の幸せニュース

英国でコンサートやスポーツの会場として使われる主要スタジアムで、ハンバーガーの肉を牛肉から国内に自生している鹿の肉へ切り替えるという動きがあります。この画期的なシフトの立役者は、主要スタジアムで飲食店を展開しているレビー社。サッカーのプレミアリーグチームのホームスタジアムなど、英国とアイルランドの20以上のスタジアムで同様の切り替えを行なっていき、年間最大1,182トンのCO2排出削減を目指しています。

同社は、CO2排出量の多い牛肉をメニューから外すという長期戦略の一環として、2025年のプレミアリーグシーズン開始と同時に鹿肉バーガーの提供を始めました。同年の女子ラグビーワールドカップ決勝戦が行なわれたスタジアムでは、わずか1カ月で5,500個近くが売れ、ファン体験や販売量を損なうことなく、意味のある持続可能な変化を実現しました。

野生の鹿肉は、牛肉と比べてカーボンフットプリントが85%も低く、生態系バランスを維持する上で重要な役割を果たしています。現在英国には野生の鹿が推定200万頭おり、その肉を食用にすることで、牛肉の生産過程で用いられる人工添加物や肥料は必要がなくなり、CO2排出量や水汚染の削減と同時に、生物多様性や森林の健全性を支えることで土地利用の改善にもつながります。

鹿肉バーガーは、再生型農業で生産された小麦を使ったバンズや余った野菜から作られたケチャップやマヨネーズを使い、海藻でできた環境にやさしいトレイに載せて提供されています。

(たんげ ようこ)

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幸せ経済社会研究所 主催「幸せと経済と社会について考える読書会」のご案内

日時:2026年3月17日(火) 18:30~20:30
会場:オンライン
●課題書:『ウブントゥ 自分も人も幸せにするアフリカ流14の知恵』(著:ムンギ・エンゴマニ

過去の読書会の音声講座も販売しています。

 
 

Quotational phrase

「成長に殺されるまで成長し、自分の葬儀代をさらなる成長として計上せよ」というルールからは卒業しなくてはならない。

ハーマン・デイリー(経済学者)

参考図書&リンク

参考図書

ウブントゥ 自分も人も幸せにする「アフリカ流14の知恵」
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幸福経済アライアンスは、新しい経済運動に関する長期的な取り組みを基盤として、経済の枠組を成長至上主義から離し、協力と繁栄の共有へと移行させる可能性を実証する既存の取り組みや、新たな取り組みを拡大することを目指します。
※参考情報(幸せニュースより)
「幸福経済アライアンス」立ち上げられる
https://www.ishes.org/happy_news/2018/hpy_id002552.html

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