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世界・日本の幸せニュース

最富裕層1%は1年間の炭素予算(気温上昇を1.5%未満に抑えるために排出できるCO2の排出量の上限)を今年に入ってたった10日間で使い果たした、と国際NGOオックスファム・インターナショナルが2026年1月9日に発表した最新の分析で明らかにしました。

分析によると、最富裕層1%がほんの1年間に排出するCO2量が原因で、今世紀末までに熱関連の死者が推定130万人に達します。また、最富裕層による過剰消費は低所得・低中所得の国々に多大な経済的損失を引き起こしており、2050年には損失額が440兆ドルに上ると予想されています。

さらに最富裕層は最も汚染度の高い産業に投資しており、一人当たり平均で、年間190万トンのCO2を排出する企業の投資ポートフォリオ(さまざまな金融資産の組み合わせ)を保有しています。

これらの解決策として、オックスファムは各政府に次の対応を求めています。

  • 最富裕層の所得や資産への課税を強化し、国連国際租税協力枠組条約の交渉において積極的に支援・参加する
  • 化石燃料企業585社に利益税(Rich Polluter Profits Tax)を課す(初年度には、グローバルサウスにおける気候変動による被害額に相当する、最大4000億米ドルの税収が見込まれる)
  • 超大型プライベートヨットやプライベートジェットのような炭素集約型の贅沢品を禁止、またはそれらに懲罰的な税を課す
  • 支配的な新自由主義経済を受け入れず、持続可能性・平等に基づいた経済を促進し、人と地球の利益を最も大切にする平等な経済システムを構築する

(佐々 とも)

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幸せ経済社会研究所 主催「幸せと経済と社会について考える読書会」のご案内

日時:2026年3月17日(火) 18:30~20:30
会場:オンライン
●課題書:『ウブントゥ 自分も人も幸せにするアフリカ流14の知恵』(著:ムンギ・エンゴマニ

過去の読書会の音声講座も販売しています。

 
 

Quotational phrase

「成長に殺されるまで成長し、自分の葬儀代をさらなる成長として計上せよ」というルールからは卒業しなくてはならない。

ハーマン・デイリー(経済学者)

参考図書&リンク

参考図書

ウブントゥ 自分も人も幸せにする「アフリカ流14の知恵」
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WEALL(幸福経済アライアンス)
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幸福経済アライアンスは、新しい経済運動に関する長期的な取り組みを基盤として、経済の枠組を成長至上主義から離し、協力と繁栄の共有へと移行させる可能性を実証する既存の取り組みや、新たな取り組みを拡大することを目指します。
※参考情報(幸せニュースより)
「幸福経済アライアンス」立ち上げられる
https://www.ishes.org/happy_news/2018/hpy_id002552.html

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