2012.05.24
OECD、幸福度に関するアフリカ会議を開催
(経済協力開発機構より)
4月19日から21日にかけて、モロッコの首都ラバトで「幸福度の測定及び社会進歩の促進に関するアフリカコンファレンス(African Conference on Measuring Well-Being and Fostering the Progress of Societies)が開催された。
この会議は、2012年10月16日から19日にかけて、インド・ニューデリーで開催される「統計、知識及び政策に関する第4回OECD世界フォーラム」の準備のために行われている一連の地域コンファレンスの一つ。
会議には、地域の政策担当者、統計担当者、学会等から350人が参加。いかにして幸福度と社会進歩を測定し、主要政策課題への対処に向け測定と分析の妥当性を高め、今後の活動のための枠組みを確立するかが話し合われた。
会議は、OECD開発センターとモロッコ高等計画委員会との共催で、OECD統計局、21世紀における開発のための統計パートナーシップ(PARIS21)、アフリカ開発銀行(AfDB)、国連アフリカ経済委員会(UNECA)の協力を得て開催された。