2012.07.12
主婦とOLの幸福度調査:半数以上が「日本の社会は幸福でない」と回答
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(サンケイリビング新聞社より)
株式会社サンケイリビング新聞社が3月26日付のプレスリリースで伝えたところによると、同社が2012年2月、主婦とOL2006人を対象に"自分と日本の社会の幸福度"についてのウェブアンケート調査を実施した結果、半数以上が「日本の社会は幸福でない」と回答していたことが分かったという。
「日本の社会が幸せかどうか」という設問に対する回答で最も多かったのは、「あまり幸せでない」(37.4%)。「幸せでない」(14.4%)と合計すると51.8%となり、「幸せでない」が半数以上を占めた。
回答の理由を尋ねたところ、日本の社会を「幸せ」と評価した人は、貧困や戦争のある国と比較する傾向があり、「幸せでない」と評価した人の多くは、将来の不安や政治不信を理由に挙げていた。
また、10年後に幸福な社会を実現するための最優先事項としては、「戦争やテロがなく平和であること」が1位に選ばれ、「年金制度が刷新され、将来の経済的不安があまりないこと」が2位に選ばれていた。
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