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世界
2012.09.03

2012年世界幸福度指数:トップ3はコスタリカ、ベトナム、コロンビア

2012年世界幸福度指数:トップ3はコスタリカ、ベトナム、コロンビア

イメージ画像:photo by Sahumerio Love _ Full Nature Costa Rica. Some Rights Reserved.
http://www.flickr.com/photos/sahumerio/5913944291/

(ニュー・エコノミクス財団より)

英国のシンクタンク「ニュー・エコノミクス財団(nef)」は6月14日、「世界幸福度指数 (HPI: The Happy Planet Index)」2012年版報告書を発表した。それによると、評価対象となった151カ国中トップ3を飾ったのはコスタリカ、ベトナム、コロンビアの3カ国。また、幸せで環境にやさしい生活の達成に最も近づいている9カ国のうち、8カ国が南米とカリブ海地域の国々であった。

HPIでは、平均寿命や幸福、環境の持続可能性に関する各国のデータから、消費される環境資源量当たりに生じる人間の幸福や健康の度合いに基づき、各国をランク付けしている。

nefのシニアリサーチャーSaamah Abdallah氏は「コスタリカのような国々がHPIで順位が高かったのは、それらの国の国民がほんの少しの地球資源を使いながら長く幸せな人生を送っているからだ。彼らは、健康で幸福かつ持続可能な人生を達成できる発展モデルの方向に向かっている」と指摘している。

ちなみに、日本のHPIは47.5と45位であった。平均寿命は83.4才で世界1位、人生の満足度(10点満点)は6.1点で世界47位、エコロジカル・フットプリントは4.2と109位であった。

※訳注:日本については以下のHPIウェブサイトから抜粋した。
http://www.happyplanetindex.org/countries/japan/

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