2012.11.28
調査報告:ソーシャル意識の高い人々、全体の4割強
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(株式会社電通より)
電通は、今後のソーシャル消費の動向を探るために首都圏在住の20-60代男女600名を対象に、「ソーシャル意識と行動に関する生活者調査」を実施し、その結果を8月8日に発表した。
同調査によれば、ソーシャル消費、ソーシャル・コミットメント、日常のソーシャル行動、の3つの領域に関与度が高い人々は42.2%で、このうち3つの領域すべてにおいて関与度が高い人々が14.2%、3つのうちの2つに関与度が高い人々が28.0%だという。
ソーシャル消費該当者:社会貢献型商品や環境・エコ・省エネに配慮した日用品を購入したことがあり、環境・エコ・省エネに配慮した耐久財を購入又は購入を検討している人
ソーシャル・コミットメント該当者:定期的に特定の団体に寄付、被災地や恵まれない人への何らかの物資提供、ボランティア活動への参加、地域コミュニティ活動への参加、ソーシャルテーマ(環境・エコ・エネルギー、被災地支援、社会貢献、地域コミュニティ等)のイベント・セミナーへの参加、ソーシャルテーマのNPO/NGO活動への参加のいずれかに当てはまる人
日常のソーシャル行動該当者:環境・エコ、節電、食、シェア、地域コミュニティ活動のうち4ジャンル以上で関与度の高い人