（greenz.jpより）

暮らしと世界を変えるグッドアイデアを厳選して紹介する日本のウェブマガジン『greenz.jp』は９月11日付けの記事で、The Happy Post Projectというプロジェクトを紹介している。

このプロジェクトは、街頭などで人々に「あなたを幸せにするものは何か」をポストイットに書いてもらうというもの。ポストイットがあれば始められることから、お祭り、学校、街頭など様々な場所で行われ、世界23カ国から10,000枚以上のポストイットが集められているとのこと。

集められたポストイットはタイムズスクエアのアート・イベント「Art Takes」の他、米国国内でアート作品として展示されてきたという。またこの展示の海外初の進出国は日本であったとのこと。これは東日本大震災を受けて行われたもので、これまで集められた7,000枚のポストイットのほか、新たに集められた被災者へのメッセージが2011年に東京と東北で展示されたという。

「まずは『わたしを幸せにするもの』をポストイットに書いてみよう。そして同じことを君の身の回りの人にも試してみて、友達でも恋人でも家族でも！
そうすれば、どうしたら彼らを幸せにできるのか、そこへ辿り着く方法もわかるはずだよ」とこのプロジェクトの共同発起人であるチャモロ氏は述べているとのこと。