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2013.11.06

C40とシーメンス、都市のサステナビリティにおいて優れた10都市を表彰

C40とシーメンス、都市のサステナビリティにおいて優れた10都市を表彰

Image by Jorge Láscar. Some Rights Reserved.
http://www.flickr.com/photos/jlascar/4585122508/

(C40大都市気候先導グループより)

シーメンスとC40大都市気候先導グループ(C40)は2013年9月4日、第1回大都市気候リーダーシップ賞に選ばれた世界の10都市を発表した。C40は、地球規模の気候変動に対して、有意義で持続可能な地域的対策を行っている世界の大都市のネットワーク。同賞は、気候変動対策において都市のサステナビリティとリーダーシップに優れた10都市に贈られた。受賞都市・部門は以下のとおり。
・コロンビア・ボゴタ(都市交通)
・デンマーク・コペンハーゲン(炭素測定・計画)
・オーストラリア・メルボルン(エネルギー効率に配慮した建築物)
・メキシコ・メキシコシティ(大気環境)
・ドイツ・ミュンヘン(グリーンエネルギー)
・米国・ニューヨーク(適応性および強靱性/レジリエンス)
・ブラジル・リオデジャネイロ(持続可能なコミュニティ)
・米国・サンフランシスコ(廃棄物処理)
・シンガポール・シンガポール(インテリジェント・シティ・インフラストラクチャー)
・日本・東京(都市開発金融)

東京都は、2010年4月に導入した大規模な商業施設および工業用建物からのCO2削減を求める世界初のキャップ&トレード制度が評価された。初年度には参加する1,100以上の事業所が排出量を13%削減し、翌年にはさらに10%削減を達成。現在までに700万トン以上のCO2が削減されている。

C40議長のマイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長は、「都市は、革新的手法を用いて地域的な対策を行うことで、地球規模で気候変動に対して影響を及ぼしている」と述べた。

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