アムステルダム、共有型経済への重要な一歩を踏み出す
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(COLLABORATIVE CONSUMPTIONより)
消費者の価値観が所有からモノへのアクセスに移行する新たな経済モデル、共同消費(collaborative consumption)に関するオンライン情報を世界中に提供するCOLLABORATIVE CONSUMPTIONが2014年2月14日付けのリリースで、アムステルダムが共有型経済に向けて重要な一歩を踏み出したという記事を紹介しています。
記事によると、アムステルダム市は、住民がAirbnbのようなプラットフォームを通じて自分が所有しているものを観光客に貸し出すことを引き続き認めると正式に発表しました。これについて市は、「個人が所有するものを新たな宿泊施設として随時貸し出すことは、観光客を大切にするアムステルダムにぴったり合う」と述べています。
オランダにおける共有型経済のプラットフォーム、shareNLは「これは、アムステルダムにほんの数日間滞在する人々にとってすばらしいニュースであるばかりか、お金を得られることでここに住む人々のためにもなり、新しい人々が出会えるという社会的側面もあわせ持つ」とコメントしています。
また同団体は、「オランダで共有型経済が高く注目されていることはうれしい驚きだ」と述べて、「アムステルダムでは、共有型経済に関する何らかの取り組みを活用したいと考えている人は住民の84パーセントに上ることが調査からわかっているため、ここにはまだまだ可能性があり、共有型経済は今後ますます勢いを得るだろう」としています。
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