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2014.04.22

世界幸福デー、貧困の撲滅と調和の構築に向けて

世界幸福デー、貧困の撲滅と調和の構築に向けて

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(国際連合より)

国連幹部は2014年3月20日、「世界幸福デー」を祝して社会的包摂と異文化の調和の推進を国際社会に呼びかけました。

「幸福とはすべての人々に共通する切実な願いです。この願いは平和と正義、人権、社会的進歩、生活水準の向上を推し進める国連憲章の誓いの中に盛り込まれています。貧困撲滅、社会的包摂と異文化間の調和の促進、人間らしい生活の確保、環境保護、良い統治につながる制度の確立を実現するために、今、この誓いを世界や国家で具体的な行動に変える時なのです」と国連の潘基文事務総長は幸福デーにメッセージを発表しました。

「世界幸福デー」は2012年7月に、ブータン政府などの働きかけで国連総会によって宣言されました。人間の営みの普遍的な目標と願いとして幸福と福祉の関連性を認めるとともに、公共政策の対象の中にそれらを認識することの需要性を認めたのです。

そうした考えから、ジョン・アッシュ国連総会議長は、「幸福デーは国際社会の団結を称え、持続可能な開発に必要な社会、経済、環境の3本柱を支えるよう国際社会に呼びかけたものだ」と語っています。

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