「世界の生活の質」、日本は16位
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(MoveHubのサイトより)
海外移住に関する情報を提供している英国のサイト「MoveHub」は6月15日付けリリースで、世界各国の「生活の質」指数を表すマップを発表しました。
この指数は安全(犯罪率がどの程度深刻だと感じているか、過去3年間でどのように変化しているか)、医療(医療従事者の能力、医療機器の品質、検査を実施する早さ、患者への対応における正確さと親切さ)、消費者物価(消耗品の価格に対する相対的な指標)、購買力(消費者物価の指数が消耗品の絶対価格に注目しているならば購買力はその人口が消耗品を購入する能力を示す)、通勤時間(それに対する不満、および推定されるCO2排出量)、汚染(水質・大気質など)、所得率に対する不動産価格(マンションの購入しやすさ)などの一連の要因で構成されています。
上位15カ国はすべての指標においてまずまず良好で、スイス、デンマーク、ドイツ、フィンランド、スウェーデン、サウジアラビア、オマーン、オーストラリア、ノルウェー、米国、オーストリア、カナダ、オランダ、アイスランド、ルクセンブルグの順でした。
日本は、総合では16位でしたが、各指数別では、安全(3位)、医療(4位)、消費者物価(17位)、購買力(16位)、汚染(19位)、通勤時間(2位)、所得率に対する不動産価格(9位)でした。
データは都市と国に関してユーザーが作成した内容では世界最大のデータベースのNumbeo.comによって収集されました。
- このマップについて詳しくはこちら(英語)
http://www.movehub.com/blog/quality-of-life-world-map - 参考:Quality of Life Index for Country 2015 Mid Year(Numbeoのデータ)
http://www.numbeo.com/quality-of-life/rankings_by_country.jsp