2024.03.02
東洋経済「CSR企業ランキング 2024年版」を発表 総合ランキング1位は三井物産
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2024年2月5日 、株式会社東洋経済新報社は、第18回「CSR企業ランキング」の結果を発表しました。
「CSR企業ランキング」は『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)(ESG編)』2024年版に掲載されている1714社を対象として、CSR分野の「人材活用」「環境」「企業統治+社会性」と、「財務」(収益性、安全性、規模)を合わせて評価を行うものです。
総合ランキングでは、三井物産が商社として初の1位となりました。同社は2021年に「サステナビリティ基本方針」を策定し、5つのマテリアリティを軸に取り組みを進めています。2位はJT、3位は日本電信電話(NTT)でした。
今回の調査では、「男女間賃金格差(従業員の男女間における賃金格差の有無)」について、「あり」と回答した企業の割合が20.9%と、前回から13.1ポイント上昇しました。この質問への回答社数が増加した結果、格差が生じている状況がより明確となりました。
また「気候変動に関するシナリオ分析」については、「行っている」と回答した企業が62.3%となり、前回から11.3ポイント上昇しました。いずれも有価証券報告書での開示項目と関連しています。
(新津尚子)
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