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1972年に刊行された『成長の限界』、1992年の『限界を超えて』に続く、シリーズ第3弾です。システム・ダイナミクス理論を用いて、「このまま人口も経済も拡大を続けると......」とシミュレーションした『成長の限界』、その20年後に再びデータ収集して分析した『限界を超えて』に続き、さらに10年たった今、最新のデータを土台に、「この30年間、 人間と地球との関係はどうなってきたのか」「いまの地球はどういう状態か」を分析し、「どうすれば崩壊せずに、持続可能な社会に移行できるのか」を、静かに熱く訴える本です。