参考図書

ホーム > 参考図書 > 第三の支柱――コミュニティ再生の経済学

参考図書&リンクのトップカテゴリーです。
参考図書
リンク

参考図書

第三の支柱――コミュニティ再生の経済学

第三の支柱――コミュニティ再生の経済学

著者:ラグラム・ラジャン
出版社:みすず書房
カテゴリー:読書会課題図書
amazon.comで購入する

グローバリゼーションと、その社会的、政治的影響を俯瞰し、《国家》《市場》《コミュニティ》という三者が、その中でどのように相互作用し、バランスを失い、現在の危機につながっているのかを、壮大なスケールで描き、今後歩むべき道を「コミュニティの再生」に見出す、いま最も注目される経済学者のひとりによる提言の書。
経済学者は自らの領域を市場と国家の関係と考えるが、それは近視眼的だけではなく、危険ですらあると、ラジャンは主張する。あらゆる経済学は現実の政治経済であり、あらゆる市場は人間関係、価値観、規範の網目に埋め込まれているからだ。
著者は市場と市民社会の関係を再考し、社会に満ちつつある現場への絶望への処方箋として、包摂的ローカリズムを訴える。市場と国家からコミュニティへという大転換を、冷静な分析と温かい筆致で語った、もはや古典とも言えるベストセラー。

(amazon.co.jpより)

Page Top