2014.08.29
【雑誌掲載】7月8日(火)発売:月刊誌「世界」にハーマン・デイリー氏のインタビュー記事が掲載されています
岩波書店から発行されている月刊誌「世界」(8月号)に、『「定常経済」へ、いまこそ移行すべきとき』と題し、エダヒロがお伺いしたハーマン・デイリー氏のインタビュー記事が掲載されています。
ぜひお手にとってご覧ください。
以下、「世界」のウェブサイトより===
「定常経済」へ、いまこそ移行すべきとき
ハーマン・デイリー
聞き手= 枝廣淳子
「定常経済」を早くから提唱してきた環境経済学の第一人者へのインタビュー。定常経済とは何か、どのようにその考え方に到達したかを自分史的に語る。そして、経済成長の限界便益よりも限界費用が大きい「不経済の経済」になった時点で、経済成長を続けるのはやめて、「定常経済」に移行するべきである、日本や米国をはじめとする先進国にはすでにそのタイミングが来ている、と説く。
Herman Daly
1938年生まれ。メリーランド大学公共政策学部名誉教授。環境経済学の開拓・確立者の一人。もう一つのノーベル賞と呼ばれる「ライト・ライブリフッド賞」を1996年に受賞。地球環境問題の解決に向けて貢献した個人や団体に贈られる「ブループラネット賞」の今年度の受賞者。著書に『持続可能な発展の経済学』など。