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2022.03.17
定例読書会
音声講座

【音声講座受付中】第120回「幸せと経済と社会について考える読書会」

『他者の靴を履く』を読む

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 【第120回】
 日 時:2022年4月18日(月) 
    課題書:『他者の靴を履く』(著:プレイディみかこ)
     

  

本読書会は音声と資料をご自身のパソコンにダウンロードしていただくことが可能です。

いつでもどこでも、ご自身のペースに応じて学んでみませんか。

ご希望の際は事務局までお申し込みください。


4月は、『他者の靴を履く』を課題書に取り上げます。

2022年1月に『Humankind 希望の歴史』を課題書として取り上げた際に、「共感は良いこととされているが、逆に人の見方を狭くしてしまうという悪い面もある」という話から、「共感」についてディスカッションをしました。その時に、「共感」と訳されることの多い「エンパシー」について詳しく書かれた本として、参加者の方からこの本を紹介いただきました。

世界的にも「共感経済」について語られることが増えており、コロナ禍で人と人との関係性が不安定になっている中、「共感」の重要性についてもよく言及されます。しかし、そもそも「共感」とはどういうことなのか? 「同情」とどう違うのか? 日本語では「共感」と訳される「エンパシー」には少なくとも4種類ある? 「共感は能力だから訓練できる」ってどういうこと?

多様性の時代だからこそ、他者を理解することについてじっくりと考えてみたいと思います。その中で、本書の副題にある「アナーキック」の重要性がわかってきます。これが本書を読んで、私がいちばん勉強になったことです!

4月は出会いの季節。いろいろな方と出会う機会の多いこの時期だからこそ、「共感」や「他者を理解すること」、「自分が自分であること」について、ぜひ一緒に考えてみませんか。

枝廣淳子


講師

枝廣淳子(幸せ経済社会研究所所長、大学院大学至善館教授)


※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました

読書会参加者にいただいたコメント 

■アナキズムとエンパシーの関係が、読書会ですごくよく深まりました。エンパシーに良いイメージ、アナキズムに悪いイメージがあったのが、全く逆になり、かつそれが繋がってなければいけないという結論に、アハ体験のようなひらめき、驚き、感動を感じました。

■もっと自分の言葉に咀嚼して、社内のダイバーシティ推進、well-being活動においても意識して広めていきたいと思いました。

■多様な顔を持つ自分が自分、そこを理解して、他者の靴も履き、他者も自分の靴を履けるように、日々意識し訓練したいと思いました。

お申し込みについて

■受講料

3,300円(税込)

■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)

※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。

■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。

受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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件名:第○回読書会の音声受講を申込みます
お名前:
メールアドレス:
お電話番号:
※学生受講の有無
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【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。

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お問い合わせ

幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
Tel: 03-5846-9841  Fax: 03-5846-9665
E-mail: Inquiry@ishes.org

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