【音声受講受付中】第130回幸せと経済と社会について考えるオンライン読書会
『リジェネレーション 再生 気候危機を今の世代で終わらせる』を読む
【第130回】
日 時:2023年2月17日(金)
課題書:『リジェネレーション』(著:ポール・ホーケン)
2月は、ポール・ホーケン氏の『リジェネレーション 再生 気候危機を今の世代で終わらせる』 を課題書に取り上げます。
ポール・ホーケンがこの世にいてくれて良かった! この本を書いてくれて本当に良かった! 本書を読んで、心からそう思います。
「本書の目的は、今の世代で気候危機を終わらせることです」。気候危機を終わらせることができるなんて!と思う人もいるかもしれない。あまりにも温暖化の被害状況は悪化し、さまざまなかけ声や目標設定にもかかわらず、温室効果ガス排出量は減るどころか増える一方なのだから。
この気候危機に対し、ポールは「闘う」「何とか減らす」ではなく、「再生」というアプローチをとるのだ。再生とは、創造・構築・修復という、生命がずっと行なってきたことだからこそ、インクルーシヴで効果的な戦略だというのだと言う。
前書『ドロー・ダウン』と同様、しっかりしたデータに基づいた、これまであまり聞かなかった数々の取り組みに、「なるほど!」とわくわくの連続は間違いないでしょう。
共に学び、一緒に考えましょう。
本書の監訳者である江守正多さん(国立環境研究所)も参加してくれました!
枝廣淳子
講師
枝廣淳子(幸せ経済社会研究所所長、大学院大学至善館教授)
※本読書会はSDGsプランニングチーム「POZI」(株式会社東急エージェンシー内)との共催で開催しました
読書会参加者にいただいたコメント
■いろいろな方とお話しができて、同意したり共感したりが、わずかな時間でできたことが不思議でした。枝廣さんが絞ってくださった焦点がとてもわかりやすく、改めて本書を読み直した気がしました。
■一冊の本を参加者のいろいろな視点がある事が面白かった。枝廣さんの総括の話に、東洋思想的視点が欠けていたと述べていた所が印象に残った。
■参加者はもちろん、枝廣先生や監訳者の江守先生からも、この本や著者、他の参加者から学び、考え、行動しようとする姿勢を強く感じることが出来、大変刺激になりました。
■環境問題に関して、周囲が変わらない、と嘆くのでなく、自分が学び、行動を起こすことで周囲を変えていきたいです。日々、どのようにしたら周囲に伝えることができるのか、を業務でも考えて実践するようにしているので、続けていきたいです。
お申し込みについて
■受講料
2,200円(税込) ※2023年開催分より価格を改定しました
■お送りするもの
・音声(MP3)
・講義資料(PDF)
※いずれもメールでダウンロードのご案内をさせていただきますので、インターネット環境をご準備ください。郵送でのお届けはございません。
■お申し込み方法
下記の項目をお書き添えのうえ、Inquiry@ishes.org まで、メールでご送信ください。
受付確認後、お振り込み口座をお知らせいたします。
入金確認をさせていただきましたら、ダウンロードのご案内をさせていただきます。
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※学生受講(社会人学生を除く)の有無
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【備考】
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、ご一報いただきますようお願い申し上げます。
これまで開催した読書会
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お問い合わせ
幸せ経済社会研究所 (有限会社イーズ内)
Tel: 03-5846-9841 Fax: 03-5846-9665
E-mail: Inquiry@ishes.org
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何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。