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2014.10.30

倫理的な銀行に預けよう!

(Make wealth historyより)

脱経済成長を目指して活動を続けるバーチャルコミュニティPost Growth Instituteの共同創設者である英国のジェレミー・ウィリアムズが、自身のサイトで倫理的な銀行をいくつか紹介しています。

私たちが銀行に預けたお金は投資する力となり、また私たちが投資するものによって未来が形成されるため、再生可能エネルギーやフェアトレードの取り組みといった自分がもっとたくさん望むものにお金を投入し、石油会社や航空会社のようなものには投資したくないとウィリアムズ氏は述べています。

まず紹介されているのが倫理的な方針をもった英国の協同組合銀行(The Co-operative Bank)です。この銀行は、共同所有を通してより公平な資本主義モデルを構築する方法として19世紀に始まった「協同組合運動」に端を発しています。厳しい倫理方針により、武器の売買や化石燃料、動物試験にかかわる会社に投資が行われることはありません。顧客が毎年「どのようにお金が使われるべきか」について投票するため、遺伝子組み換えや気候変動といった新たな懸案事項も常にカバーしています。

他には、住宅金融組合のネーションワイド(Nationwide)も挙げられています。この組織は、組合員が共同で所有するため、株式市場の混乱に影響を受けることはありません。また各支店が独自に、より地元に根ざした運営を行い、顧客に寄り添った責任ある融資を行うハンデルスバンケン(Handelsbanken)も紹介されています。

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