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2014.12.14

2014年版のグリーンエコノミー指標

2014年版のグリーンエコノミー指標

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(デュアル・シチズン社より)

米国デュアル・シチズン社は2014年世界のグリーンエコノミー指標(GGEI)を発表しました。2014年版では初めて、環境と自然資本がGGEIの算出に取り入れられ、大気環境、水、森林、農業など環境分野の認識と実績の両方が評価されました。

トップはドイツ(認識)とスウェーデン(実績)で、これまで同様、ドイツと北欧諸国が優れた結果を出す傾向を裏付けました。これらの国々は、GGEIの環境と経済の両方の分野でよい成果を上げるだけでなく、環境分野で着実にリーダーシップを発揮しており、世界でも認められています。

世界の専門家の調査によると、都市部門では2012年版と同じく、コペンハーゲンがグリーンシティの1位に選ばれ、デンマークの環境ブランドの継続的な強さが強化されました。

ガーナ、カタール、アラブ首長国連邦、カンボジア、中国、タイ、ベトナムなど、世界で最も急成長している経済の多くは、実績で順位が低く、それらの国々の経済をよりグリーンな成長を目指す道へと軌道修正する緊急の必要性が強調されています。

また、先進国でも、豪州、日本、オランダ、米国では認識が現実の実績を大きく上回るという懸念される結果となりました。これらの国々は値する以上に功績を認められているようで、情報格差についてさらなる調査が必要です。日本は実績において60カ国中44位でした。

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