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エコロジカル・フットプリント(Ecological Footprint)

エコロジカル・フットプリントは、マティース・ワケナゲル氏らが開発した指標で、人間が自然環境に与える影響を「地球○個分」とわかりやすい形で伝えることができ、国連や国、自治体、WWF(世界自然保護基金)などの国際的なNGO(非政府組織)などで広く活用されています。


エコロジカル・フットプリントはどのように計算するのでしょうか? まず「自然に対する人間の影響の総量」を土地と海の面積として計算します。食糧や木材、都市部の土地などの資源を人類に提供する面積や、人間活動から排出されるCO2を吸収するために必要な面積を足し合わせるのです。そして、それを「実際に利用できる土地と海の面積」と比べます。


地球の場合なら「地球○個分」という形で表現することができますし、国や地域など、さまざまな単位でエコロジカル・フットプリントを計算することができます。


世界のエコロジカル・フットプリントは、1980年代後半に「地球1個分」を超えました。現在では1.5個。つまり、人間活動の規模は、地球の能力を約50%も上回っているのです。世界中の人が日本人と同じ生活水準の暮らしを送るとしたら、2.3個の地球が必要になります。


□参考:Global Footprint Networkのサイト(英語)

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