世界の幸せニュース
2024.07.13
国連、『持続可能な開発目標(SDGs)報告2024』を発表:2030年までの目標達成が危惧される
国連持続可能な開発ソリューションネットワークは2024年6月17日、『持続可能な開発目標(SDGs)報告2024』を発表しました。報告書によるとSDGターゲットのうち順調に進んでいるのは16%にとどま...
2024.07.09
全世界で毎日10億食分が廃棄処分に 解決の鍵は官民パートナーシップ
国連環境計画(UNEP)は2024年3月24日、2022年に7億8,300万人が飢餓状態、人類の3分の1が食料不安に直面していた一方で、全世界で毎日10億食分の食品が廃棄されていたとする『食品廃棄指標...
2024.06.20
「カボチャ栽培協同組合」の設立方法
英国デボン州のトットネスで2012年に開催されたワークショップをきっかけに「カボチャ栽培協同組合」が設立されました。 カボチャは育て易く、少ない資源で多くの収穫が期待できる上、維持管理や水やりが楽です...
2024.06.17
英国裁判所、英国政府の気候変動緩和政策は違法と判断
英国の高等法院は2024年5月3日、英国政府の気候変動緩和政策は温室効果ガスの削減目標を達成するには不十分であり、違法であるという判断を示しました。 この裁判は、英国政府が提示した「第6次カーボンバジ...
2024.06.06
世界的に高まる水への需要:半数の大企業がサプライチェーンでの「水リスク」に配慮
企業や政府に環境影響情報を提供する英国の非政府組織CDPは、2024年3月、報告書『供給源での責任:サプライチェーン全体での水に関する取り組みの推進』を発表しました。この報告書は、世界の大企業3,...
2024.05.21
パリ五輪、循環型経済戦略の最初の成果を発表
2024年3月18日、循環型経済戦略を掲げるパリ五輪組織委員会は、その最初の成果を発表しました。同戦略は、「大会をより少ない資源で企画する」「エコデザインを促進して資源を有効活用する」「大会後の資源の...
2024.05.15
バイデン米大統領、アースデイに新たな太陽光発電プログラムを発表
米国のバイデン大統領は2024年4月22日のアースデイを祝い、バージニア州のプリンスウィリアム森林公園で演説し、低所得家庭に電力を供給する太陽光発電プログラムに70億ドルの助成金を支出するとともに、若...
2024.05.12
「気候変動を懸念する人々」はあなたが思っているよりも多い! 最近の研究から
2024年3月25日、世界の大問題を進展させるための研究とデータを公表するOur World in Dataは、「あなたが思っているよりも多くの人が、気候変動を懸念している」と題する記事を発表しました...
2024.05.08
KLMオランダ航空、食品廃棄物対策にAIを活用
KLMオランダ航空は2024年2月6日、機内食の食品廃棄物対策にAIを活用し、1便当たりの廃棄削減量が63%に達したと発表しました。 同社では、予約客数がそのまま搭乗客数になるわけではなく、客室クラス...
2024.04.12
ベーシックインカムはメンタルヘルスに良い効果をもたらす:米ミネアポリス市の試験的プロジェクトの中間報告
米国で貧困家庭を支援するさまざまな取り組みが進められている中、ミネソタ州ミネアポリス市で試験的に実施されている低所得家庭を対象とした「保証ベーシックインカム(guaranteed basic inco...
2024.04.05
ニューヨーク市が、リモートワーク不可能な職員に週4日勤務形態の試験的導入を発表
ニューヨーク市のエリック・アダムス市長と同市最大の労働組合DC37のヘンリー・ガリード局長は、2024年1月17日、DC37に所属するリモートワークが不可能な市の職員に、柔軟な勤務形態を提供する新たな...
2024.03.29
世界幸福度報告書:若者の幸福度が北米と西欧で下がっている
3月20日の「世界幸福デー」に合わせて、『世界幸福度報告書』が国連により発表されました。最も幸福度が高かったのがフィンランド、最下位がアフガニスタンでした。日本の順位は去年の47位から51位に下がりま...
2024.03.21
世界に広がる「本以外のものを貸し出す図書館」:シェアラブル『物のライブラリーの現状2024』報告書を発表
シェアリングエコノミーを推進する非営利メディア「シェアラブル」は、2024年2月『物のライブラリーの現状2024』報告書を発表しました。 物のライブラリー(LoT: Library of Thin...
2024.02.27
オリーブの枝、未来の車の部品に使われるかも?
米自動車メーカーのフォードは2023年1月11日、オリーブの剪定枝を使用した自動車部品の試作について発表しました。 今回の試作は、リサイクル素材や再生可能素材を自動車部品へ活用することの影響を実証する...
2024.02.23
人生の「第三幕」も社会活動! 60歳以上限定のグループ 米国で活動中
米国では、毎日1000人が60歳の誕生日を迎えており、65歳以上の人口も約17%と高齢化が進んでいます。こうした中、地球温暖化や不平等の問題に取り組む「60歳以上限定」のグループThird Act(第...
2024.02.13
シアトル市が2700万ドルに及ぶ参加型予算編成の受賞提案6つを発表
米国シアトル市は、2023年11月21日、2700万ドルの参加型予算(PB)の受賞提案6つを発表しました。 参加型予算(PB)とは、住民が直接、市や町の予算の一部の使い方を決める制度です。住民から予算...
2024.02.08
世界で最も持続可能な企業100社 トップは循環型企業 日本からは3社が選ばれる
世界でどのような企業がグリーン・トランジションの実現に貢献しているのでしょうか。メディア・投資調査会社コーポレート・ナイツが2024年1月17日に発表した「The Global 100(世界で最も持続...
2024.01.31
捨てられてしまう貝殻をつかって海洋生物の生息地をつくる! ザ・ネイチャー・コンサーバンシーの「Save Our Shells」プログラム
世界的な環境NGOのザ・ネイチャー・コンサーバンシーは、2020年から香港で廃棄される牡蠣やムール貝などの貝殻をリサイクルし、再利用するプログラム「Save Our Shells」を展開しています。 ...
2024.01.23
世界の重大リスクは「誤報と偽情報」と「異常気象」:世界経済フォーラム報告書
世界で複数の武力紛争や多数の気象災害が起こるなか、今後のリスクを予測する『グローバルリスク報告書2024年版』が2024年1月10日、世界経済フォーラムによって発表されました。 この調査で1400人以...
2024.01.17
持ち運び可能な蓄電池のシェアリングで緊急時に助け合おう
シェアリングエコノミーを推進する非営利メディア「シェアラブル」は2023年12月12日、電力の緊急事態に備え、持ち運び可能な蓄電池を地域でシェアリングするネットワークを作るためのツールキットを公開しま...