世界の幸せニュース
2022.05.29
「2030年までにファストファッションは時代遅れに」 持続可能な循環型繊維製品のEU戦略
欧州委員会(EC)は2022年3月30日、持続可能な製品の普及・定着や環境にやさしい経済への移行容易化などを目指す「欧州グリーンディール(European Green Deal)」包括案の一環として、...
2022.05.25
2022年の国別のオーバーシュート・デイ発表、日本は5月6日
(グローバル・フットプリント・ネットワークより) グローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)は、今年の世界各国のオーバーシュート・デイ(地球の自然予算を使い果たす日)を発表しました。日本は昨年...
2022.05.17
2022年版世界幸福度報告書:困難な時期でも明るい光を示す
2022年3月18日、10回目となる「世界幸福度報告書」が、国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」の支援で刊行されました。 この10年で、世界では幸福に対する社会的な関心が高...
2022.05.13
スターバックス、使い捨て削減の試みをグローバルに展開する
「2030年までに廃棄物を50%削減する」という目標を掲げるスターバックス。その達成に向けて、世界各国でさまざまな試験的な取り組みを進めています。 リユース促進 貸出カップ:持ち帰り時、カップを貸し出...
2022.04.28
英国:車の超低排出ゾーンをロンドン市全域に 市長、拡大計画を発表
英国ロンドンのサディク・カーン市長は2022年3月4日、市をより環境にやさしく、健康的で交通渋滞が少ない都市にするため、超低排出ゾーン(ULEZ)を2023年に市全域へ拡大する計画についてロンドン交通...
2022.04.17
閲覧者の投稿結果が反映される「生活の質」指標、10年前の結果と比較すると?
さまざまなデータを提供しているウェブサイトNumbeoは、各国の生活の質の指標を2012年から公表しています。この指標は、生活費や医療、安全、通勤時間など8つの要素を総合評価したものです。 評価には、...
2022.04.10
英国のヴィーガンフードブームの火付け役:テスコ
近年、英国ではヴィーガンフード(植物由来の食品)がブームになっています。ロンドンには数多くのヴィーガン・レストランがあり、2018年に市場調査会社のミンテルは、英国を「ヴィーガンフードにおける世界のリ...
2022.04.07
生活困窮者などを対象としたベーシックインカムの試験導入、世界各地で加速する
世界でベーシックインカムへの関心が高まっています。コロナ禍で生活に困窮する人やコロナ禍以前から問題を抱える社会的弱者などを対象にした、ベーシックインカムの実証試験の最新情報をお伝えします。 米国 シカ...
2022.03.30
「今ちょっとだけ私の目になって」 テクノロジーでボランティアが見えない人の目になる
「色を見分ける」「賞味期限を確認する」など、日常のちょっとした作業でも視覚障害を持つ人にとっては大変です。そんなときにスマートフォンのビデオ通話機能を使ってボランティアの助けが得られる視覚障害者のため...
2022.03.22
地域を元気にすることで、英国全体をレベルアップ! 英国政府『レベルアップ白書』を公表
2022年2月2日英国政府は『レベルアップ白書』を公表しました。英国では地域格差を解消することなどにより、国全体の繁栄を目指すレベリングアップ政策が進められています。今回の白書は、そのために2030年...
2022.03.20
リペア・カフェの始め方
炊飯器や掃除機などの修理を依頼して、「買った方が安い」「部品がなくて修理できない」などと言われ、結局新品を買うはめになった経験はありませんか? 簡単に修理できそうなものを廃棄しなければならないことに嫌...
2022.03.16
世界で最も持続可能な企業100社 日本からは3社がランクイン
持続可能性に関する雑誌の出版やリサーチを行うコーポレート・ナイツ社は2022年1月19日、企業の持続可能性に関する業績のランキング『The 2022 Global 100(世界で最も持続可能な企業10...
2022.02.28
グローバルリスク報告書:コロナ禍のリスク、トップは「社会的つながりの低下」
2022年版「グローバルリスク報告書」が2022年1月11日、世界経済フォーラム年次総会の開催に合わせて発表されました。今回は新型コロナ禍で世界が直面するリスクのほか、気候変動対策における無秩序な移行...
2022.02.14
自動車を手放せば、3年間、バスや地下鉄が無料で使える! バルセロナ首都圏交通局の取り組み
スペインのバルセロナ首都圏の地下鉄やバス、路面電車のネットワークを束ねるバルセロナ首都圏交通局(TMB)は、自動車やバイクを廃車にすることで、3年間交通運賃が無料になる交通カード「T-verda」を発...
2022.02.09
フランス、使い捨てプラスチック容器を年間10億個以上削減へ
フランスではプラスチックゴミ削減に向けて、2022年1月より、約30品目の果物や野菜のプラスチック包装が禁止されました。 今回禁止された品目は、ネギ、ナス、トマト、リンゴ、バナナ、オレンジなど。フラン...
2022.01.21
サーキュラー・エコノミー実現の鍵は「リソース・ウィズダム」――フィンランドのトゥルク市、ロードマップを発表
(イクレイより) フィンランドのトゥルク市は2021年11月、サーキュラー・エコノミー(循環経済)を軸にした都市構想のロードマップを発表しました。キーワードとなるのが「リソース・ウィズダム(resou...
2022.01.11
コミュニティから再生力のある未来を! リジェネラティブ・コミュニティ・サミット、米国で開催される
2021年9月24日から10月10日にかけて、米国のトランジションUS主催の「リジェネラティブ・コミュニティ・サミット2021」が開催されました。リジェネレーションやリジェネラティブとは、「再生力」や...
2022.01.06
マヤ文明の特徴を取り入れ、持続可能性に配慮した駅、メキシコに建設予定
メキシコのユカタン半島の町トゥルムは、カリブ海に面するリゾート地で、マヤ文明の城壁都市の遺跡があることで知られています。この地に新たに建設される鉄道駅は、スペインによって征服される以前のマヤ文明の建築...
2021.12.30
スウェーデン:シェアリングエコノミー実証実験 消費者は「価値の共創者」に
環境先進国と言われるスウェーデンで、2017年から2021年までの4年間、都市部でのシェアリングエコノミー実証実験事業「シェアリング・シティーズ・スウェーデン(Sharing Cities Swede...
2021.12.15
米国:スロー・フラワー運動 花も地産地消を!
切り花の約8割を輸入している米国で、花も地産地消しようという動きがあります。日持ちせず、贅沢品でもある花を、燃料や包装資材など多くのコストや資源を投じて輸入するのは持続可能性という観点からは望ましくあ...