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世界・日本の幸せニュース

米国カリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置く「キス・ザ・グラウンド」は、2013年からリジェネラティブ(再生型)ムーブメントを牽引している非営利団体です。

同団体のウェブサイトには「買い物でリジェネラティブ・ムーブメントを支援しよう」というコンテンツがあります。ここでは、卵や乳製品から、チョコレートやワインといった嗜好品、さらにコスメなど、全11カテゴリーの買い物ガイドが紹介されています。

各カテゴリーをクリックすると、「牛肉、バイソン肉、鹿肉、豚肉を扱うメーカー」や「リジェネラティブな卵を販売しているメーカー」などの具体的な情報が紹介されています。

また「食品ラベル」カテゴリーでは、同団体が作成した5段階評価スケール(「良くない」「あまり良くない」「まあまあ良い」「良い」「とても良い」)が示されています。

例えば「ケージフリー」という卵の表示は「良くない」あるいは「あまり良くない」と評価され、「これは卵の最低基準であり、鶏がケージに閉じ込められていないことを意味するにすぎません」といった注意点が説明されています。消費者が商品を選ぶ際の指針となる仕組みです。その他にも「オーガニック」「非遺伝子組み換え」などを含め、計14の食品ラベルが同様に評価されています。

(新津 尚子)

「定常経済」について考える
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インタビュー
エダヒロの「幸せへ!」コラム
新型コロナウイルスに負けないために国内外の素敵な取り組みを知ろう!

幸せ経済社会研究所 主催「幸せと経済と社会について考える読書会」のご案内

日時:2025年10月24日(金) 18:30~20:30
会場:オンライン
●課題書:『「みんな違ってみんないい」のか?』(著:山口裕之

過去の読書会の音声講座も販売しています。

 
 

Quotational phrase

「成長に殺されるまで成長し、自分の葬儀代をさらなる成長として計上せよ」というルールからは卒業しなくてはならない。

ハーマン・デイリー(経済学者)

参考図書&リンク

参考図書

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世の中には、両立しない意見の中からどうにかして一つに決めなければならないことがある。どうすれば「より正しい正しさ」を作りあげていくことができるのか「正しさは人そ...

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WEALL(幸福経済アライアンス)
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幸福経済アライアンスは、新しい経済運動に関する長期的な取り組みを基盤として、経済の枠組を成長至上主義から離し、協力と繁栄の共有へと移行させる可能性を実証する既存の取り組みや、新たな取り組みを拡大することを目指します。
※参考情報(幸せニュースより)
「幸福経済アライアンス」立ち上げられる
https://www.ishes.org/happy_news/2018/hpy_id002552.html

エダヒロの100人に聴く「経済成長についての7つの質問」 あんな人や、こんな人にも!
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