ハーマン・デイリーのプロフィール
ハーマン・エドワード・デイリー(1938--2022)
8年米国テキサス州生まれ。エコロジー経済学の"生みの親"の1人として知られています。 ルイジアナ州立大学、オーストリア国立大学などを経た後、1988年から1994年にかけては世界銀行のシニア・エコノミストを務めました。現在はメリーランド大学公共政策学部名誉教授です。著書に『持続可能な発展の経済学』などがあります。 |
研究について
経済発展、人口、資源、環境に関して数多くの論文を執筆しています。エコロジー経済学、定常経済の考え方で知られています。
受賞歴について
1996年には「もう一つのノーベル賞」と呼ばれる「ライト・ライブリフッド賞」とオランダ王立学芸アカデミーのハイネケン環境科学賞を受賞。1999年にノルウェーのソフィー賞を受賞。また2002年にはイタリア共和国大統領褒章を授与されています。2014年には、地球環境問題の解決に向けて貢献した個人や団体に贈られる「ブループラネット賞」を受賞しています。